行政書士 西村法務事務所
 
 
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電話勧誘のクーリングオフ

[ 電話勧誘の良くある手口 ]

  教材の場合
[特徴]
電話勧誘によって売りつけられるものはさまざまです。
宝石や教材、旅行に安く行ける権利、なんてのもあります。
中でもご相談が多いのが、教材です。
いわゆる資格商法というやつです。

なお、教材の勧誘の中でも、「自宅で仕事ができ収入になる」という勧誘方法であれば、内職商法(業務提供誘引販売取引)となりますので手続きの条件などが若干変わります。

[ポイント]
とにかく口がうまい
絶対に電話を切らせないテクニック
ローンを払っても、自分にそれだけの能力がつくなら安いかも...と思わされてしまう
教材はほとんどが安物で、実物を見ればすぐに解約したくなる品物が多い
助成金・奨励金などをうたい文句にしていても実際はほとんど支払われない場合が多い
グループ同士で名簿をまわし、二次商法的に勧誘されるケースも目立つ

[対処方法]
一つ言えることは、理屈で断ろうとしても絶対負けます。丸め込まれます。
話を聞いた時点であなたは負けています。
相手はプロであり、あなたはプロのボクサーのいるリングに上がってしまうのと同じ事です。

ではどうすればリングに上がらなくて済むのか?
それは、無条件に断るということです。
理由を言って断ろうとすると絶対に断れません。
「お金がないから・・・」→「じゃあローンで月々払えばいいじゃないですか」
絶対にこうなります。ちゃんとああ言えばこう言うというマニュアルがあるのです。

「要りません。ガチャ。」これでいいのです。
え?良心が痛む?
そんな必要はありません。相手はプロなのでそんなことで傷ついたりしません。
電話番号リストは他にいくらでもあるのです。ガチャ切りされたら次の行に進むだけです。
逆に、なかなか断りきれなくて何時間も勧誘を続けて、結局買わない客のほうが頭に来るみたいです。
相手にとって非常に効率が悪いですからね。

※重要※
口頭でのクーリングオフは絶対にしないで下さい。

業者に電話で「クーリングオフします」と言ってしまい、「ああ判りました。では解約にしておきます。お送りした書類は処分しといて下さい」と言いつつ、期間が過ぎてから「そんなの聞いてないよ」という業者が多く、結局解約ができなくなるという被害が多発しております。


  権利の場合
[手口]
電話勧誘してくるものの中で、最近増えているのが「権利」を売りつける商法です。
旅行に安く行ける、車や電化製品が安く買える、などです。
まず、この商法は電話をかけてくることが多いです。
そして、「旅行などは好きですか?あなたは選ばれました。あなたの家の近くまで行きますから、とにかく30分だけ詳しいお話を聞いて下さい。」などと呼び出されます。
ところが待ち合わせの場所に行くと、会社まで車で連れて行かれて、半分監禁状態で契約するまで返してもらえなかったりすることもあります。

[ポイント]
登録費など、色々な名目で高額なローン(50万〜100万)を組まされる
登録費は高いが、ダイヤがもらえるから損はしないよなどと言い、安物のダイヤを買った契約にされる
契約書を書かせておきながら、「まだ捺印していないから契約は成立していない」などと嘘をつく業者もいる(クーリングオフの時間かせぎ)

[対処方法]
一つ言えることは、理屈で断ろうとしても絶対負けます。丸め込まれます。
話を聞いた時点であなたは負けています。
相手はプロであり、あなたはプロのボクサーのいるリングに上がってしまうのと同じ事です。

ではどうすればリングに上がらなくて済むのか?
それは、無条件に断るということです。
理由を言って断ろうとすると絶対に断れません。
「お金がないから・・・」 → 「じゃあローンで月々払えばいいじゃないですか」
絶対にこうなります。ちゃんとああ言えばこう言うというマニュアルがあるのです。

「要りません。ガチャ。」これでいいのです。
え?良心が痛む?
そんな必要はありません。相手はプロなのでそんなことで傷ついたりしません。
電話番号リストは他にいくらでもあるのです。ガチャ切りされたら次の行に進むだけです。
逆に、なかなか断りきれなくて何時間も勧誘を続けて、結局買わない客のほうが頭に来るみたいです。
相手にとって非常に効率が悪いですからね。

※重要※
口頭でのクーリングオフは絶対にしないで下さい。

業者に電話で「クーリングオフします」と言ってしまい、「ああ判りました。では解約にしておきます。お送りした書類は処分しといて下さい」と言いつつ、期間が過ぎてから「そんなの聞いてないよ」という業者が多く、結局解約ができなくなるという被害が多発しております。



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