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内職商法のクーリングオフ
[ 内職商法の良くある手口 ]
 内職商法では、教材･CD･ビデオなどが多い |
［手口］
ある日私は、SOHOというキーワードで、自宅でできる仕事はないかと検索していた。
その中である業者のホームページに目が留まり、とりあえず資料請求をしてみた。
もちろん、何十万もする商品を買わなければならないことなど、どこにもうたっていない。
翌日、資料を請求しただけなのになぜか電話がかかってくる。
言葉が巧みで、しかもなかなか電話を切らせてもらえない。
「奥さん、ウチと契約すれば月々○万円は稼げますよ。いや、もっと稼いでいる人もいる。月々○万円のローンを払っても十分オツリが来ます。今の生活費にプラス○万円あったらいいと思いません？しかもそれだけじゃない。あなたのスキルアップにもなるんですよ。こんないい話がありますか？」
早口だし、反論のスキすら無い。私はうまく乗せられた形で申し込みをしてしまった。
[ポイント]
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上記の場合以外に、突然電話をかけてくる場合もある |
| ○ |
当然、その教材は何十万もするようなシロモノには見えない |
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サポートがばっちりという割には、サポートの対応が非常に悪い場合が多い |
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仕事を提供する条件として、試験がある場合と試験がないことをウリにしている場合がある |
| ○ |
試験がある場合は合格するのが難しく、試験がない場合は仕事の成果物に難癖をつけてまともな報酬を支払わないパターンが多い |
| ○ |
販売業者と仕事を提供する会社を別会社にしている場合があり、「うちは物販だけなのでクーリングオフ期間は８日間だ」と主張するので交渉が必要な場合がある |
[対処方法]
内職商法と契約した方から、良く「これって騙されてるんですか？」という質問を受けます。
あくまで個人的な意見ですが、「仕事をしてもらう」のが目的のはずなのに、初めに何十万もする商品を買わせるということ自体が、常識的に考えてすでにおかしいと思います。
契約してしまった場合でも、クーリングオフ制度を利用すれば解約が可能です。
期限は、契約日を含めて２０日間です。
これら一連の手続きを安全かつ迅速に終わらせるためにも、クーリングオフ手続きはぜひプロである我々にお任せ下さい。
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